「1000円」が愚作というなら「0円」は??

どうも、「平日毎日更新だ!」とGW中に某所で宣言したのはいいものの、早速ネタ切れ感がただようnaka-staです。とうとう帰りの電車では思いつかず、久々にPCからの更新です。

最近は身の回りのことを中心に書いていたので、たまには泥臭く道路ネタでも。


さてさて、GW中は「高速1000円」で持ちきりだった世の中ですが(そんなことはない??)、

  • ETCだけで不平等だ
  • 渋滞が増えた
  • フェリーや鉄道の利用が減った

など、各方面で「民主党に対抗した天下の愚作」といわれることが多いようですが、naka-sta的見解を勝手に書かせてもらおうかと(苦笑)

まず、「ETCだけで不平等だ」というあたりは、先日に「高速道路料金値下げはいいんだが」という記事で好き勝手語らせていただいているので省略し(オイ

個人的にはどうかと思うこの政策ですが(恩恵にあずかっているのは内緒)、普通車のみを1000円にしている現状で、政権交代を訴えている民主党は「高速道路無料化」を唱っている訳で。さらに、道路特定財源の際には「暫定税率と特定財源の廃止」をも唱っていたと思うのですが。
これだと、道路の維持費とか、コストは増えるのに、財源は減ってどうなってしまうのか。さらに、自動車利用が促進されることで、公共交通維持にさらに財源が必要になって、現状以上に縦割り弊害が現れると思ってしまうのですが。
また、「高速道路無料化」も、実は「渋滞が想定される都市部は無料化しない」ということを書いてあるのに「高速道路無料化」というのはいかがなものかと。現状でも、東名利用者の中で「地方部の道路のためにお金を取られている」というイメージを持っている人が多いのに、それをさらにひどくするだけのような気が。

「高い」といわれる高速道路料金ですが、現状で実は一般道・高速道路・公共交通とよいバランスで共存していたのではと思っているのですが。高速が無料化されると、自動車利便性が底上げされて、公共交通とのバランスを崩し、一方で道路は一般道も高速道路も「そこそこ」の状態が広がる気が。それがいいのか悪いのかがわかりませんが、公共交通とのバランスを崩すのはいかがなものかと思いますが。

そもそも、「道路は無料」という考え方が時代に合っていないと思うのですが。自動車も大型化し、道路も構造物が増え、維持修繕費用が増えてきたわけですから。町中の道路についても、山の中の道路についても、「作ったらそれでおしまい」というわけでは決してなく、「維持修繕費」がかかるわけで。だから、一般道は税金で負担するとして、より快適な道路を利用する高速道路は「付加価値」に対する対価ととらえて、別に永遠有料でもよいと思うのですが。

まぁ、こんなことを考えているやつがいるんだという程度にここまでよんでくれましてありがとうございますです。

2件のコメント

最後まで読んでしまったよ…
問題点は多いけど,特に…
・ETC付けるなら5.8Gを対象としろよ
・高速だけでなく,公共交通も安くしなさい
・渋滞予測って…(今回は,あまり効果ないじゃん
等々,愚痴を言い出せはきりがないよね.
かといって,「民主党」が政権とったら終わりよね(まぁ,ないと思うけど
追伸.
その内メール送ります…(遅

最後まで読んでくれてありがと(笑
個人的には政治に口を出そうとは思わないのですがね。自分がわかる範囲だけ口を出したくなってしまうどうしようもないこの記事に付き合ってくれてありがとう。
まぁ、今度みんなで近況報告がてら遊びましょう!

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