GPSデータ通過時刻補間方法メモ

QGISとExcelをつかって、GPSデータが粗い場合(黄色星印)から交差点通過時刻を補間する方法の自分用備忘メモです。

背景:地理院地図
  1. Excelで起点側通過時刻、所要時間を整理したWKT(LineString)CSVファイルを作成
  2. QGISで読み込み、プロセシングツールボックスから「レイヤの再投影」で平面直角座標系(EPSG:6677)へ変換
  3. 編集モードで交差点を通過するように線を加工・修正
  4. フィールド計算機でリンク長($length)を設定
  5. プロセシングツールボックスから「ジオメトリに沿った点群」で、10m毎のポイントデータを作成
  6. プロセシングツールボックスから「属性の空間結合」で交差点ポリゴンデータを付与
  7. 属性テーブルを開き、「distance」→「起点側通過時刻」でソートをして、Excelへコピペ
  8. Excelで起点通過時刻+所要時間✕distance/リンク長でポイント毎の通過時刻を設定

信号を跨ぐ場合、待ち時間が加味できないので早くなる可能性が高いがそこはあくまで補間ということで割り切った方法かと。

もっとスマートで簡単な方法があったらご教示ください…

1件のコメント

【QGIS】横浜市泉区の列車位置を地図に落としてみる | naka-sta駅務記録 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください