十津川警部=水戸黄門

どうも、最近は交通量の推計のために、なれないモデルやら何やらをやるもんで、自分に余裕がなく、発狂しそうな感じのnaka-staです。さてさて、先日、広島往復時に久しぶりに西村京太郎作品をのんびり読む機械がありました。

西村京太郎といえば、だいたい「列車とかダイヤのやつだろ?」といわれることが多いですが、あんまりそうでもない気がします。

確かに、僕が西村京太郎を読み始めたのは、その辺が理由といわれると、はずれではないのですが。昔の作品には、俗に言う列車ダイヤトリックなどが多かったイメージがありますが、最近のは、タイトルが列車や地名になっているだけで、実際には、列車ダイヤトリックみたいなものはほとんどないと思う。実際、自分もそっちは期待していないわけでして。

昔よりもローカル線を中心として廃線が進んで整理されたのにくわえ、列車の運行形態がかわってつくりにくくなったのもあると思いますが。だいたいタイトルの列車名や地名がキーポイントになるだけで、話自体は、ほとんど触れていなかったり、各地を飛び回る十津川警部は水戸黄門と似たようなもんなんじゃないのかなぁと思っております。

まぁ、なんで急にこんな話を始めたかといえば、最近各方面で、blogの内容が偏りすぎだとの意見が寄せられていたために、ごまかしております…