合理化とは?(相鉄いずみ野線ゆめが丘駅を見て)

今月から初めて電車通勤という職場の先輩が「快速」のことを「快く速いってやつ」と言うのに笑ってしまったnaka-staです。確かに字面は指摘の通りなんだが。一方で電車に乗り慣れてないと、急行も快速もわからんなぁと納得。

今回は、先日相鉄いずみ野線ゆめが丘駅に行った際に、精算機が撤去してあることを「合理化」とつぶやいたところの反応で勉強になったので、それをまとめておきます。

ゆめが丘駅舎(2015/05/09 神奈川県横浜市泉区 相鉄いずみ野線ゆめが丘駅にて撮影)

事の発端はFacebookで写真を添えて「初乗降!合理化からか、自動精算機がない…」と投稿したところから。

ゆめが丘駅精算機撤去

すると、大学のサークルの先輩よりコメントが入り、
「合理化したから自動化にはならないの?」
とご指摘が。

確かに、一般的に合理化=人員削減のイメージがあるなぁと。
ただ、以下の理由により、機械を増やすより、人を置いておいた方が「合理化」と思ったところ。

  • ゆめが丘駅の乗降人数は2,200人前後であり、それなりに乗降客数がある。
    (明確な基準はないが、国鉄時代は1,000人を割ると対象となりうるイメージが…)
  • 券売機や改札などのメンテナンスなどで面倒を見る人員が必要。
    (特にICカードの処理は係員対応)
  • 他に無人化対象になりそうな駅が相鉄線内にない(次にすくないのが平沼橋で7,000人強)
    (故に一駅の為だけに、大がかりなシステムが必要になる)

もっとも、Wikipediaの記載を読む限り、撤去されたのではなく、最初から設置がないようなので、「合理化」というより「合理的、経済的」という方が正確なのかもしれない…

【参考】