高速道路料金値下げはいいんだが…

どうも、今日はサークルの同期飲み会→カラオケを満喫してきたnaka-staです。大学1年の頃はサークルメンバーで毎週のようにカラオケに行っていた思い出に浸っている今日この頃です。

さてさて、その飲み会でも話題にあがった、最近の高速道路料金割引について少し。


ちまたでは、土日祝日はどこまでいっても1000円ということで持ちきりですが、とても複雑で解説なんてできないと思われるので、その辺は置いておいて(オイ
ちょっと、この政策で気になるポイントが2点ほど

  1. ETC限定であること
  2. 高速道路料金自体が値下がりするわけではないこと

です。では、この辺をかいつまんでまとめてみようかと。

【1.ETC限定であること】
つまり、普通に料金所で通行券を受け取って利用した場合は、割引なしの正規料金となります。先日の「高速道路の新たな割引政策」の記事では、この記述が抜けてしまっていて、誤解と被害を招いてしまったようで申し訳ないです。というわけで、mayuさんにはnaka-staカローラのETC車載器をプレゼント予定ですww

一部では、「なぜETCだけなのか?」や「ETC以外にも拡充すべき」との意見があるようですが、個人的にはETC限定でよいと思っております。ETCの普及によって料金所がノンストップで通過できるようになったことにより渋滞が解消しつつあることなど、利用者側・管理者側ともにメリットがあり、普及推進したいからだと思います。さらには、料金所のブースを減らすことができることにより、将来的には土地の節約や人件費の削減、クレジット決済による統計データ整備など、コスト的にも圧縮が図れているように思えるからです。(実際にはETC導入にお金がかかっていたり、メンテナンスでどうなのかはわかりませんが…)

ETCと似たような関係では、鉄道のICカードがあると思いますが、こちらも、改札機械のメンテナンス費用の削減(非接触なので、タッチパネルだけでよい)や切符の紙代など、管理者側にメリットがあるにもかかわらず、特に割引があるわけではないことが多く(Suicaなど)、鉄道よりもよっぽど良心的にやっているように思うのは偏見なのだろうか??

【2.高速道路料金自体が値下がりするわけではないこと】
この制度で一番気をつけなければならないと思うのがここ。
ETC割引の代表格である「通勤割引」・「深夜・早朝割引」「深夜割引(3割引)」については、ETC普及推進と民営化後の企業努力をかねて、高速道路会社各社が料金を値下げしている。

一方で、今回の「休日上限1000円」や経済対策の「深夜割引の拡大(5割引)」は、国の政策によるものであり、利用者からの徴収料金は値下げされるものの、通行料金自体は変わらないということがポイント。つまり、差額を埋める必要があるためで、この財源は先日の国会の予算による。つまり、税金が使われるということ。

たとえば、通常料金3000円のところ、休日だと利用者が払うのが1000円で、残り2000円は税金ということになる。なぜ、料金自体が値下がりしないかといえば、道路会社が民営化されていることや、道路建設に伴う借金返済計画は、現状の料金で設定されているため(ほかにもあるかもしれませんが…)

単純に、利用者としては安くなることは歓迎ですが、差額は税金が使われるということを知ってもらえれば。

まだ、高速道路料金について書きたいことはあるのですが、また次回以降ということで。
最近、道路ネタがおおいですなぁ…。

2件のコメント

わーい、ETCありがとうございます(*^ω^*)
それにしても、割引がETC限定だったとは・・・
といっても、高速走って気づいたですが
ETCが付いていないのはわたしの車くらいでした(笑)
ETCってもうかなり普及しているんですねー
料金所のおじさんが退屈そうでしたw

いえいえ。
高速道路利用者の7割近くがETC利用になってるみたいだからね。実際に、料金所で立ち話ができるようになったって誰かが言ってたよ(笑)

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