どうも、最近お腹周りの成長が著しいnaka-staです。近所にスポーツクラブができるので、入会しようかちょこちょこ考えはじめたり…
さてさて、かれこれ2ヶ月前になりますが、福井県を走るローカル線である、越美北線に乗ってきた時の様子をまとめました。
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福井駅から始まる越美北線の旅
福井駅から始まる越美北線の旅。昨夜、東京駅八重洲南口発の夜行バス「ドリーム福井3号」で福井入り。福井市内の散策した様子は別記事にて紹介しているので、もしよければ下記リンクからどうぞ。
福井駅で発車を待つJR西日本のキハ120形気動車 |
福井09:08発の725D九頭竜湖行きはキハ120-203と途中の越前大野までキハ120をもう一両つないだ編成。
福井駅からひと区間だけ北陸本線を走って越前花堂から越美北線へ。越前花堂は分岐点の小さな駅かと思っていたら数人の乗車があった。のちに福井鉄道に乗ってわかったが、この辺りが福井市郊外の商業施設がそれなりにある模様。
越前花堂をでて、越美北線単独区間となってしばらくは遠くに街並みは見えるものの、田んぼの中を走ってゆく。
信長の野望でおなじみの一乗谷駅を過ぎると山々が迫り始め、比較的新しそうなトラス橋が幾つかある。この区間は2004年の福井豪雨で足羽川に架かる7本の橋梁のうち5本が流出する被害を被り、復旧まで3年を要した区間。新設された橋梁はみんな茶色であったが、錆で錆を防いで塗装を省略する耐候性鋼板ではないように見えた。
市波で始めてのまとまった下車。駅前のまちなみでは福井近郊よりもこの辺の方が建物がある。
知らないと読めない小和清水(こわしょうず)は駅前に国道が走り、小さな集落を形成する静かな雰囲気があった。
越前大野で8分程の小休止から雪の残る九頭竜湖へ
越前大野からみえる山々はまだ白い | |
越前下山駅周辺は雪が残っていた |
福井をでてからほぼ1時間で越美北線の中心駅である越前大野に到着。遠くに見える山々はまだ雪が残っていた。この駅では後ろ車両の切り離し作業で8分ほど停車。
1両と身軽になった列車は一路九頭竜湖へ。越前大野から5つめの勝原を出ると再び山々が迫り、今度は長いトンネルが多くなる。そして、『トンネルを抜けるとそこは雪国だった』感満載で越前下山、九頭竜湖駅へ。
ひとつの観光スポットとなっている九頭竜湖駅
ログハウス調の九頭竜湖駅舎 | |
九頭竜湖駅から岐阜方面を望む | |
待合室には石油ストーブが! | |
窓口でお願いするともらえる到着証明書 |
福井から55.1kmを1時間40分掛けて終点の九頭竜湖駅へ到着。九頭竜湖駅は旧和泉村の中心部であり、駅名となっている九頭竜湖までは上流へさらに5km以上登る必要があり、間には鷲ダムがある。隣接して道の駅もあり、鉄道利用者だけでなく、自動車利用者も含めて、観光スポットになっている模様。駅の待合室には石油ストーブがあり、窓口にお願いすると到着証明書を無料でもらえる!
このあたりは以前車で油坂峠道路を越えてきたことや時間の都合で、8分後の728D福井行きで折り返し、越前大野へ。
越美北線から勝山永平寺線へ抜けようとするも…
こちらも和のテイストを感じる越前大野駅舎 |
京福バスでえちぜん鉄道の勝山駅へ抜けるべく越前大野駅で下車。駅前にバス停はあったものの、調べた行き先と違うバスしかいない…よくよくみてみると、平日と休日でダイヤが大きく異なり、乗ろうとしていたバスは平日のみ運転という…
次の越美北線は3時間半後だし、めぼしいバスもなかったので、泣く泣くタクシーに。
去年の新潟で下調べ不足で痛い目にあったというのに懲りてない…
越前大野駅?勝山駅まで20分程度で3000円程であったが、タクシーの運転手さんに大野と勝山についていろいろレクチャーしてもらえたので、なかなか面白かった。余裕があったらひと記事かきたいなぁ…
越美北線の旅はここまで。この後は、えちぜん鉄道勝山永平寺線から福井鉄道福武線で武生まで抜けたのですが、その様子は気が向いたらと言うことで…
越前大野や九頭竜湖、勝山と歴史的町並みや恐竜などの観光要素はあるので、一度行ってみてはいかがでしょうか?
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2013/03/30【乗車】
2013/05/27【公開】
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