南海高野線で橋本へでたどり着いたのは和歌山県の橋本駅。高野山の玄関口となるが、時期も時間も悪いので見送りで、一路奈良方面へ。
JR和歌山線の吉野口駅を目指すも、次の高田行き連絡の五条行きまで約30分。 この区間は2012年に和歌山駅から高田駅まで乗り通しているので、お隣下兵庫駅まで約2kmを歩くことに。
橋本駅から左に続く道を進むと程なく国道24号へ。国道24号を歩いて気になったのが「建」のプレート。道路敷際にあるので、用地境界を示す物と思われ、建設省時代の「建」と思われるが、首都圏ではあまりみないような気が。
ちなみに、 比較的新しい構造物の区間には「国」(=国土交通省)もありました。
そんなプレートが続いている道を歩くこと約20分程でお隣下兵庫駅へ。最初に飛び込んできたのがこの右側の女子高生?の絵だったのでちょっと驚きました。
下兵庫駅は改札のない無人駅で、出入口部に上屋とベンチがあり、あとはホームと植栽だけだが、上屋には先ほどの女子高生?と同じタッチで絵が描いてあり、近くの隅田中学校美術部による作品が描かれている。(同様にお隣の隅田駅にも描かれていた)
隅田中学校・美術部は、これまでJR和歌山線・隅田駅、下兵庫駅、隅田歴史館、飛び越え石のある真土・万葉の里などに大看板や顔出しパネルなどを製作・設置。積極的に地域貢献してきた。
橋本新聞「「戌の大絵馬」奉献♪隅田八幡神社へ隅田中学美術部」2017年12月18日 月曜日
ちなみに、上屋のホーム側には「下兵庫駅」を示す駅名標はなく、橋本方の植栽の中にひっそりと立っていました。
下兵庫駅にて待つこと数分でやってきた1464M五条行きは105系。こちらもこの春から227系へ置き換えが決まっていて、車内にもポスターがありました。
五条駅で117系の464T高田行きに乗り換えて吉野口駅へ。JR和歌山線と近鉄吉野線が乗り入れる駅だが、管理はJRらしく、近鉄吉野線ホームの駅名標もJR仕様だが近鉄ナンバリングという特殊仕様になっていました。
この後、橿原神宮前駅で乗り換えて大和八木駅へ。初めての奈良県泊となりました。夕食は大和八木駅高架下の宮廷飯店八木駅前店で「とんかつラーメン」。排骨(パーコー)ではなく、本当にとんかつでしたが、これが普通においしかったです。
[…] ピンバック: 国道24号を歩いて下兵庫駅へ。そして吉野口駅、大和八木駅へ | naka-sta駅務記録 […]