どうも、のんびりしてたらレポートの締め切りが続々と近づいてきているnaka-staです。
そんななかでも、今日はレポートひとつ終わらせたので、すでに部屋へもどってきてしまっている今日この頃です。さてさて、観るものもないので報道ステーションをみていると道路特定財源について…
(なんか、自分の意見をつらつらと書いてしまったので、お見苦しいかと…)
道路特定財源について、いろんな意見があると思うので、どのような意見があるのもいいとは思うのですが、テレビでしゃべるひと(○館さんとか)は、もうちょっと責任もって話してもらいたいものです。
道路特定財源を全額道路に当てるなどけしからんと。それ自体はいいと思います。
がね、つづけて暫定税率がけしからん。消費税上げるくらいなら、暫定税率を下げろと。
なんでそうなるんですかね。話の流れで、財政再建が必要っていったでしょ。なんで、そこで暫定税率を下げなければならないなんて発言になるんですかね。そうでなくても、環境問題とか、CO2排出権取引でお金を使うとか言っているそばで。
さらに、言わせてもらえば、道路特定財源の使い方を硬直化させているのは、マスコミにも原因があると思う。道路に全額使えばけしからん。道路は要らないだろうと。で、道路以外として、ゆりかもめなどの新交通システムなどの公共交通機関への支援があると、なんで道路以外につかうのか、けしからん…となるわけで。
公共交通だって金がかかるわけで。で、公共交通がなくなると困るのは、道路利用者でもあると思うわけですよ。たとえば、○舘さんが昔、道路特定財源が使われているなんてけしからんと発言した「ゆりかもめ」。お台場にゆりかもめが来ていなかったら、レインボーブリッジや東京港トンネルの渋滞はもっとひどくなるでしょう(もっとも、ここまで発展しなかったかもしれませんが…)平行して、新しい道路をつくるよりも、ゆりかもめのほうが、安くかつ環境にもやさしいでしょう。
地方のローカル線だって、一人一人が車を使うよりも、鉄道を運行するだけならば、安く安全でかつ健康的につかえるわけで。バスや車よりも、運行経費だけならば鉄道の方が安かった(はず…)鉄道などの廃止問題になるのは、保線や近代化、施設更新費用なわけで。道路を作るよりも安くできると思うんだが…
道路特定財源を一般財源にするくらいなら、暫定税率を下げてほしいとおもうが、そんなことは環境問題の今日には逆行していると思う。国もマスコミも、もうちょっと深くかつ先をみてかんがえてほしいなぁなんて大それたことを考えている今日この頃です。
うちの教授が環境のこと考えるなら電車に乗れっていってました。
あ、そういう話題ではないか…
鉄道はやっぱりある一定以上の需要が見込めないと厳しいですよね。都市部の交通にLRTなどを利用しようという動きが一部であるようですが、地方ローカル線は……orz
テコ入れすれば何とかなる路線もあると思いますが、沿線に人が少なすぎるとかになると正直無理かなと。
ただ車を運転できない人(子供や老人、病人など)にとっては公共交通の存続は死活問題ですからね……。
高度成長時代、モータリゼーション全盛期の考え方はもう捨てるとして、これから地方を活性化するにはどうすればいいのかというのは非常に気になるところではあります。
TXの例を見てこんなのを考えました:公共事業でいきなり島のように大都市をぶち上げるのではなく、既に発展している大都市から鉄道(←重要w)を延長・建設して線を繋いで過密をガス抜きし、沿線の都市がある程度発展したところで公共事業で刺激する……とかどうでしょうか。その都市がベッドタウンである限りは厳しいような気もしますが、駅前に商業・ビジネス地区を予め計画しておき、税制で優遇するとか。
>サイソーさん
いやいや、話題なんてあってないようなもんだからね(笑
俺も、環境問題だけを考えるなら、自動車よりも公共交通機関をつかったほうがよいと思う。ただ、今のご時勢、特に地方部を中心に自動車を取り上げると何もできない…とかあるから、最近では、「自動車を賢く使ってください」って感じの『モビリティマネジメント』なるものを、うちの研究室でやってるよ。自動車は便利ですよね。でも、こういう場面なら公共交通も使えますよって感じで選択肢を与えるような。うまくいったり、いってなかったりで。
取り合えず、バス会社は『乗せてやる』から『乗ってもらう』にかわっていかないと…
>nakatomoさん
TXを見ているとそのような例がいいと思う。都市間鉄道を敷設して、その中間部で過密を解消というのは。ただ、これからの人口減少を考えるとなかなか難しいような…って感じだねぇ。