【関西電力プレス】関電トンネルにおけるトロリーバスの電気バスへの変更

どうも、自動車電話付き深夜急行バスに続き、2回連続バスネタとなりました。

立山黒部アルペンルートの長野側の山越え区間である関電トンネルはトロリーバスが平成30年度末にて電気バスへ置き換えられるとのこと。

情報源: 【2017/08/28発表】関電トンネルにおけるトロリーバスの電気バスへの変更について|2017|プレスリリース|企業情報|関西電力

関西電力300形 2011年07月11日 富山県中新川郡立山町 黒部ダム駅にて

トロリーバスは鉄道事業法による鉄道(無軌道電車)の一種とみなされ、鉄道を廃止し、記載はないが、道路運送法に規定される「一般乗合自動車運送事業」、路線バスに移行するものと思われる。

元々、トンネル内の排気ガス対策で架線のあるバスで運用されていたので、排気ガスがでないバスに移行出来るのであれば、架線のメンテナンス等が不要になるので自然な流れかと。

電気バスと行っても、パンタグラフが付いていて、急速充電するという、先日つぶやいたJR烏山線のバス版といったところ。

個人的には2011年に1度往復したきりだが、架線といい、駅といい、信号機といい(いい写真を撮ってなかった…)、動く際の音といい(取っていないがyoutubeにある模様…)、「電車だなぁ」という印象。

これで日本からトロリーバスがなくなる…と勘違いしていましたが、同じ立山黒部アルペンルートの富山側、立山トンネル内でも運行中ですね。立山トンネル側は一般のバスで開業したものの、排気ガスの問題でトロリーバス化されたもの。こちらは乗ったことがないので、まだやっていないアルペンルート縦断と合わせて行ってみたいものです。


2018年11月30日更新:一部誤字を修正