10年の蓄積

どうも、健康診断の結果が帰ってきたnaka-staです。基本的にはよかったものの、「肝臓」がいまいちらしい。課長の一言「酒も飲まないのに肝臓かよ」…ごもっともで。父親曰く、家系で肝臓は悪いらしいので、俺のせいではないかと…

さて、ここまで書いたはいいものの、肝心のこの先のネタが思いついていないという残念な有様で…

せっかくなので、たまに出てくる「乗車記録」についてでも…


最近の記事だと、09/10/30付けの「名松線部分廃止へ」など、主に鉄道を使った際に張っているPDFのあれです。

ことの始まりは今から10年前の1999年、naka-sta当時中学校3年生にさかのぼりまして…。夏休みに三重の田舎に帰省した際に、「近鉄」を全部乗ろう!と思い立ったところからでして。それを期に、遠出するときは、乗った列車を控えておこうと始めだしたのでして。当時はB6のキャンパスノートにメモするところからはじめて、B5のルーズリーフに清書という感じで始まったのでした。今も紙でのこしてあるものの、スキャンしていないので、これはまたそのうちということで…

当時からの基本構成は今も変わってなく、たまにPDFで貼り付ける「日程表」と、路線ごとにまとめた「路線データ」の2部構成。大学3年くらいに電子化するまでは全部ルーズリーフで処理してました…
大学後半からEXCELを用いた表形式で、電子化を進め、最近は少しずつ、ビジュアルも重視するようになりました。「日程表」はほとんど変わっていないものの、「路線データ」の方は電子化後も3パターン変化していたりします。せっかくなのでご紹介でも。

●ルーズリーフ~電子化第1段
総武本線①.pdf
当時はインターネットなんて便利なもんは身近になかったので、自分でできる限りのことを整理しようとしていた名残。駅名の背景赤は「JR線接続」緑は「その他の路線接続」と区別。路線をハイパーリンクでつないで整理しやすいようにしていた。
とりあえず、乗車駅と列車番号、下車駅を整理していた感じ。

●電子化第2段
総武本線②.pdf
このころはまだ、「紙に打ち出して追加は記入」という考えを捨てていなかったので、記入できる範囲でかつ、「どの辺をよく乗っているのか」がわかるようにしたいということで、線を引っ張る方法に。ただ、この方法はポイントとなる駅をどうするかで結構苦労したのと、セルの結合と線引きが手動だったので、結構手間もかかっていたのが難点だった…

●電子化第3段
総武本線③.pdf
このころになると、路線の数も増えてきて、「印刷して紙で整理」ということをあきらめていたので、結構大胆な変更を。時刻表を意識して、駅を縦に並べて、乗車駅と降車駅を入力すると、距離と乗車状況をセルもしくはマクロで計算・記入するようにしたため、手間が大幅に削減された。(その分、開発にも時間を要しましたが…)また、駅名や距離は時刻表から手入力だったので、新規路線をつくるのにハードルが高く、作業の停滞を生んでいたのを、Wikipediaからコピーすることでも対応できるようになったので、本当に省力化がはかられた。

ちなみに、第3段の現在の形に落ちついたのはつい最近で、よく使う路線はほぼ第3段形式になっているものの、1段・2段のものもまだまだ残っており、一部は紙ベースでしかないものもちらほら。

日程表も、10年以上続いているものの、大学2~3年はほとんど残っていない(ちょうど車を買って、鉄道旅行が減ったのもあるが記載もれもたくさん…)など、決して完璧と言うわけではないが、まぁ趣味の世界と言うことで割り切っているわけですが。

また、日程表も鉄道利用すべてにつけているわけではもちろんなく、高校や現在は「原則定期券の範囲をはみ出た場合」記録をとるようにしている。ただ、高校時代は手書きだったので、もう少しゆるくて、「新たな乗車路線や乗降駅がないおおよそ千葉県内の移動」も省略対象にしていたり。

ただ、当時から原則きっぷをかわずに、イオカードやパスネット、Suicaなどの記録が残るようにしてあり、それからたどることも可能に。こちらは、カードから日程表(といってもルートだけですが…)を起こす作業は終わっており、あとは「路線データ」に落とすだけという状況。

それ以外にも、昔から構想があった、「車両形式別」とか「列車名整理」なども、最近Accessを用いて整理をはじめてみたところなので、そのうち成果品が出てくるかもしれません…

と、こんな風に整理しているので、たまにデータが出てくるのでした。