2014GWみちのく「歌枕」の旅(2日目:鳴子→松島→つくば→横浜)

どうも、ここ2週間連続で、高校野球観戦→ラン&ウォークで肌が焼け始めたnaka-staです。まぁ、ラン&ウォークと書けば格好いいですが、ほぼウォークという運動不足を露呈しております…

さてさて、ちょっとあいてしまいましたが、GW旅行の後半編です!


(松島の島々と春の空 2014/05/04 宮城県宮城郡松島町 五大堂より撮影)

5/4 鳴子温泉(10:00発)→国道47号・国道108号・宮城県道43号→矢本(12:00着) 約2時間

鳴子温泉を出発して国道47号を古川へ。昨晩は両方向ともほとんど交通量がなかったが、この日は両方向、特に鳴子温泉方面は車列をなしている感じで、常に前後に車がいる状態。途中の道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」は朝にもかかわらずすでに駐車場一杯に車が止まっていたのでスルー。
国道108号は小牛田、涌谷とポイント毎にバイパスはあるものの、基本的に2車線追い越し禁止で、渋滞していないものの、快走もできない…といった感じで、ナビがしきりに東北道で古川IC→大和ICへ誘導しようとした理由が少しわかった気がする…


5/4 12:00 航空自衛隊松島基地 http://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/

この日の目的地は松島だったのが、混雑が容易に想像でき、南側からよりも北側から入った方が駐車場を止めやすいときいていたので、石巻側から松島へ向かうことに。混雑が酷ければ、塩釜まで下って船で入ろうという作戦。そのため、松島から石巻側でよれそうなポイントとして見つけたのが矢本にある航空自衛隊の松島基地。軍事に詳しいわけではなくても知っている「ブルーインパルス」の所属基地。嫁さんと2人とも読んでいる有川浩さんの小説「空飛ぶ広報室」に出てくる舞台なので、行ってみようと寄った次第。公開日でもなんでもないので、正門を眺めて、まわりを車で一周するくらいしか出来ませんでしたが…


5/4 矢本(12:00発)→三陸道→塩釜港(12:45着) 約45分

矢本ICから三陸道へ。矢本IC~鳴瀬奥松島ICは道路公団民営化後、最初に無料開放された区間。
鳴瀬奥松島から南側は有料で、鳴瀬奥松島IC~松島北IC付近暫定2車線区間だが、全区間で4車線化工事の真っ最中。松島北IC、松島海岸ICともに出た先の一般道は松島方面へむかって渋滞している様子が見えた…比較的駐車場に入りやすくすいていそうだった北側からのアプローチがこの状況だと、既に松島周辺ややばそうな気配しかしないので、塩釜まで南下して船でアプローチすることに。
利府中ICで三陸道と別れ、丘陵地の住宅街を案内に従って塩釜市街地へ。塩釜港の駐車場は並んでいたが、待てば止められた模様。進まないかとおもって近くのコインパーキングに止めてしまいましたが…


5/4 塩釜港(13:00発)→(丸文松島汽船)→塩釜港(13:50着)

駐車場に車を止めて、歩いて塩釜港へ入った時点で12:50。塩釜港発は毎時00分なので、乗れなかったら1時間後というリスクがあったが、便指定ではなく、きっぷをかって列に並ぶというスタイルだった。様子を見ると、混んではいるが乗り切れない状況ではなかった。出港の13時までにのりばへ来た人は全員乗れた模様。
出港と同時にかもめが併走してくるが、4月から餌付けが禁止されたとのことで眺めるだけ。塩釜側の沿岸では季節柄、鯉のぼりがあり、松島側は島の数も船の数も増えてくるという感じで松島へ。


5/4 14:00 松島(瑞巌寺、円通院)
http://www.zuiganji.or.jp/ (瑞巌寺)
http://www.entuuin.or.jp/ (円通院)

松島は着いた桟橋から道の歩道まで、人がとにかく多かった。瑞巌寺は拝観料が必要となる本堂は改修工事中で観られないが、御霊屋などが特別公開されている。拝観料はSuicaでOK。
円通院は、嫁さんに一眼レフを奪われるぐらい石庭がきれい。また、参道にもみじが植えられており、紅葉シーズンはまた雰囲気がよさそう。


5/4 松島海岸駅(17:09発)→(JR仙石線 1736S普通あおば通行き)→本塩釜駅(17:19着)

車のおいてある塩釜へはJR仙石線で戻るべく、松島海岸駅へ。2001年にはじめて松島へ来たとき以来13年ぶりの仙石線も今はお隣高城町で折り返し運転。約30分毎しか列車が来ないが、塩釜まで約10分で戻れる。


5/4 塩釜(17:30発)→国道45号→多賀城(17:45着)

本塩釜駅から塩釜港の松島行きのりばまでは徒歩10分程。車に乗り換えて、仙台方面へむかうとすぐに多賀城市に。塩釜市内の国道45号は2車線かつ右左折を繰り返すが、多賀城市にはいると4車線に。


5/4 17:50 多賀城市 末の松山 http://www.tagakan.jp/category/detail.php?id=17 (多賀城市観光協会)

嫁さんリクエストがあったので、多賀城市にある「末の松山」へ。なんでも、古今和歌集やら源氏物語で出てくるそうだが、それらの中身など当然覚えていない俺はさっぱり。
国道45号「八幡」交差点を北西方向に曲がれれば、あとは案内看板があり、市街地ながら無料駐車場とトイレが完備されている。


5/4 多賀城(18:00発)→仙台東部道路・仙台南部道路・東北道・磐越道・常磐道→つくば(22:00着) 約4時間

多賀城をあとにし、横浜へ戻る。東北道は那須付近などで渋滞していたので、常磐道まわりでつくばへ。
仙台南IC(18:20)、福島松川PA(19:15)、郡山JCT(19:45)、いわきJCT(20:20)、友部JCT(21:10)と順調にきたものの、渋滞が残っており、千代田石岡IC(21:45)と30分程を要し(通常10分程度)、土浦北ICをでたのが21:50で、つくばで休憩をかねて友人と食事。


5/5 つくば(01:45発)→常磐道・首都高速6号三郷・向島線・1号羽田線・横浜新道→戸塚(06:00着) 約4時間

つくばを出発したはよいものの、眠かったため守谷SAで3時間ほど仮眠し、まだ交通量の少ない都内を縦断して無事に戸塚着でした。


今回の旅で誤算だったのは、仙台以北の距離感。鳴子~矢本~塩釜で3時間もかかるとは思っていなかったのが痛かった…
ただ、当初予定していたところはすべて回れたので、それなりに満足☆
東北地方への観光視点の旅行は2012年8月の岩手以来だったけど、またそのうち行きたいなぁと。
以上、非常に文学的?な旅のご報告でした。