SLぐんまみなかみ号に乗る

どうも、最近はソファーで寝落ちすることが多く、やりたいことがはかどらないnaka-staです。おかげで、ゴールデンウイークに関する投稿がこんな時期になってしまいました…

今年のゴールデンウイークは、息子にSLを見せたいと思い、前半に1泊2日で群馬へ行って来ました。気になったこと、失敗したことなどをまとめておきます。

きっぷを取るなら事前ならえきねっと、シートマップを見るなら指定席券売機!

えきねっとなら事前受付が可能

指定券の販売は1カ月前からだが、えきねっとを使えば「事前受付」が可能で1カ月1週間前から申し込みが可能。あくまで受付なので、予約の確定は1カ月前だが、結果を知らせてくれるので便利かと。ただ、「事前受付」に限らず、えきねっとからだと窓側か通路側の選択はできるが、シートマップをみながらの予約はできないのがデメリット…

シートマップを見たいなら駅の指定席券売機

シートマップをみながら席を予約したいならば、JR東日本の駅にある指定席券売機へ。こちらはシートマップをみながら座席指定が可能。えきねっとではできなかったので、ダメ元でやってみたらできたので驚きました。

JR高崎支社の空席案内で油断は禁物

JR高崎支社のトップページには、運転日ごとの空席状況が表示されているので、混み具合の確認には便利。ただ、「○」なので大丈夫と思って指定席券売機をたたいてみたら、窓側が全部埋まっていて、通路側しかあいていない…という状況だったので油断なさせぬように。

下りで高崎からのきっぷが取れなかったら渋川からという手も

下り列車に乗る際は、都内などから向かう場合は高崎駅から乗ろうとすることがほとんどだと思うのですが、高崎駅からは満席で指定席が取れない…なんてことも。そういう場合は、渋川駅発でチャレンジするのも一手。渋川駅は伊香保温泉の玄関口だったり、吾妻線への乗換駅ということで、一定の降車客があり、ここから席があくことも。

子供が小さくて、約2時間は長いという場合でも、後述するように、渋川駅でトイレや気分転換でき、乗車時間も約1時間となるので、個人的には結構おすすめです!

ただ、渋川駅から乗車のデメリットは、乗る車両によっては、後述の車内イベントが終わってしまっていてグッズがもらえない可能性がある。うちの息子は気にしていなかったのでよかったが、まわりの子供たちは紙製の帽子?を持っていたけど、最後までもらう機会はありませんでした…


2019年04月29日の乗車記録

高崎駅では機回しを見てから渋川へ

高崎駅09:27発の前橋行きに乗るべく、9時頃に高崎駅へ。SLグッズがないかと開店直後の改札内外のお土産物屋などを回ったが見つけられず。取扱いがないのか探し方が悪かったのか…

気を取り直して息子と駅構内をお散歩していたら、倉賀野方からC11が単機で回送していった。まわりにほとんどの人もおらず、息子もじっくり見られました。

高崎駅09:27発の前橋行きはE231系10両。高崎始発なので211系4両か6両だと思っていたのでちょっと驚き。ホームはSLを待つ人も多くいたが、余裕で座れる。

新前橋駅で向かいの水上行きに乗り換え。211系4両編成の車内はすでに席は埋まり、立ちとなるが渋川駅までは15分ほど。

渋川駅では駅前児童公園でSL運転席を事前学習

渋川駅では事前に調べていた駅前児童公園へ徒歩5分ほど。。この公園にはD51が静態保存されていて、運転席に入ることもできたので、これから乗るSLの事前学習にぴったり!遊具もあるので、子供の気分転換にもちょうどよいと思います。

車内では車内販売やイベントも

渋川駅から乗り込んだ客車は、ここから山岳区間に入ると言うことで、「トンネルでは窓を閉めて下さい」とアナウンスがあったり、車内販売が回ってきたり、SLカードの配布があったりと、車窓を楽しみつつ、飽きさせないイベントも。このあたりは実際に乗車されて、思い思いに過ごしていただければ…

SLぐんま水上号車内の様子 2019年04月29日撮影

水上駅ではすぐに転車台に向かうべき!

大失敗したのは水上駅についてから。息子も3歳と小さいので、ホームにゆっくり降りて、1箇所しかない階段を列の最後の方でゆっくり改札へ。改札前後ではトイレを済まそうと列に並んで…とやっていたら、転車台終わってました…

水上駅について、我々がホームから改札へ向かう列に並んでいる間に、客車から切り離されて回送していったなぁとは見ていたものの、折り返しまで3時間あるので、ゆっくりやるもんだと完全に油断していました…ちなみにトイレは転車台のある広場にもあるので、水上駅に着いたら真っ先に転車台広場へ向かうべきです!

帰りはSLを見送ってからバスで上毛高原駅へ

SLを眺めたり、昼食をとったり、お土産物を物色したりして水上駅前で過ごし、上りSLの出発を見送ってからバスで上毛高原駅へ。これからの夏山シーズンはどうかわかりませんが、水上駅からでも普通にみんな座れていました。

上毛高原駅からはE4系Maxたにがわ号で東京へ

上毛高原駅ではトイレとひと休みしていると、あっという間に新幹線の時間。引退が決まっているE4系に「2階建て新幹線」と息子も興味津々でした。

E4系P81編成 2019年04月29日 上野駅にて

おわりに

関東近郊でSLと新幹線を満喫できるSLぐんまみなかみ号は、1度SLを体験するにはちょうどよいかと。水上駅滞在で温泉街に脚を伸ばせる時間はあるので温泉も楽しめますよ〜