相鉄の相鉄・JR直通線の加算運賃の絶妙さ

どうも、昨日はこども自然公園とジョイナステラス二俣川、今日は相鉄ライフいずみ野といずみ中央でお買い物と、相鉄経済圏に囲まれているnaka-staです。

そうにゃんに気がついた息子にせがまれて持ってきた、「鉄道運賃改定のお知らせ」は消費税対応だけでなく、羽沢横浜国大開業に対応していました。加算運賃の設定が絶妙だなと感じたので、ここにまとめておきます。


西谷駅から横浜駅までは6.9km、羽沢横浜国大駅までは2.1km。相鉄・JR直通線によって、「客単価は下がるけど乗客が増えることで、会社としてはプラス」を目指しているものかと思っていました。しかし、各駅相互間普通旅客運賃表を見てみると、加算運賃のおかげでなかなかうまい具合になっていました。以下、西谷駅以西の横浜駅と羽沢横浜国大駅の運賃比較です。(ICカード利用時。誤記があったらすみません…)

横浜の方が安い羽沢横浜国大の方が安い
鶴ヶ峰(▲9円)
二俣川(▲9円)
さがみ野(▲9円)
かしわ台(▲9円)
海老名(▲1円)
西谷(▲1円)
希望ヶ丘(▲2円)
三ツ境(▲2円)
瀬谷(▲33円)
大和(▲1円)
相模大塚(▲22円)
湘南台(▲9円)南万騎が原(▲2円)
緑園都市(▲2円)
弥生台(▲33円)
いずみ野(▲1円)
いずみ中央(▲1円)
ゆめが丘(▲22円)

これをみて思ったのが、加算運賃30円が4.8kmの差を見事に埋めているのだなと。乗降客数が多い海老名、大和、二俣川、鶴ヶ峰といった主要駅は遠いはずの横浜駅の方が安いか、高くてもほぼ変わらないという設定。羽沢横浜国大が大幅に安くなっている瀬谷、相模大塚、弥生台、ゆめが丘も、それぞれの周辺駅に比べると乗降客数が少ない駅のようにも見える。

かわいい顔したそうにゃんも、なかなかな商売人だなと思った今日この頃でした。

【2019年09月05日プレスリリース】鉄道運賃の改定について

https://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/190905_01.pdf

2件のコメント

週末 遥樹が退屈しないように、[伊勢志摩ライナー]持っていくね。
貴方はまだ持って無いと思います(笑)

コメントに気がつくのが遅れました。伊勢志摩ライナー、助かりました!ありがとうございます。

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